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iCloudミュージックライブラリって何?

time 2015/07/04

iCloudミュージックライブラリって何?

Apple Musicのサービスが開始されてから3日が経ちました。
みなさん音楽ストリーミング楽しんでいますか?

まだまだ楽曲数が少なく昔の曲なんかを聴きたくても検索でヒットしないこともしばしばありますが、昨日なかったものが次の日には少し追加されていたりしています。

Apple Musicを始めてダウンロードやプレイリストに追加するとiCloudミュージックライブラリをONにする必要がありますよね。
iCloudミュージックライブラリって何?って思う人も少なくはないと思いますので、私なりに感じたことを書いていきたいと思います。

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iCloudミュージックライブラリのメリット

聴きたい曲だけダウンロード

曲ファイルは全てiCloud上に保存されていますので、iPhone等の中に全曲ファイルを入れなくてもよくなります。聴きたい曲だけをiCloudからダウンロードして聴くというスタイルになります。
聴かない曲まで保存している人にとっては圧迫していた容量がなくなる分余裕がでてきます。これがApple Musicのサービスの1つ「オフラインで再生できる」ですね。

デスクトップなど常にネット回線に繋いでいて持ち歩かないような場合はダウンロードしておく必要もなく聴きたい曲を検索して聴くスタイルで良いですね。

手持ちの曲とApple Musicの曲が統合されます

iTunesやiPhoneなどからiCloudへ保存された曲ファイルとApple Musicで保存したファイルが統合されます。Apple Musicを解約すると、Apple Musicで保存した曲は消えます。
Apple Musicの曲も「マイミュージック」の中に入れることができるため、手持ちの曲と統合したプレイリストも作れます。

各端末と曲データの共有ができる

iTunes Matchと同じなのですが、iCloudへ保存することにより各端末とデータが共有されます。
iPhoneやiPadと同じ「マイミュージック」が共有されるので、違う端末同士でもデータ共有が楽になります。
端末別に違う曲をダウンロードしておくこともできます。

iCloudミュージックライブラリのデメリット

iTunesからiPhone等へ転送できなくなる

従来のiTunseからiPhoneへの曲ファイルの転送ができなくなります。
CDを購入してiTunseの中に曲を入れても、一旦iCloud経由になりますのでiPhone等への転送はiCloudから行われる形になります。
さらに、パケット通信をしなくても良いようにするにはWifi接続中にダウンロードをしなければなりません。

まだ始まったばかりのサービスですので、iCloudミュージックライブラリって何?って混乱されることもあると思います。
新しい曲をCDからiTunesに入れたんだけどiPhoneに転送してくれないなど。私も当日ハマりました^^;
時間はかかりますが、手持ちの曲ファイルを全てiCloudへ登録できてしまえば楽になります。

今まではPCーiPhone間の通信だったものが、iCloudミュージックライブラリを中心にPCやiPhoneが各端末として通信するという感じです。オンライン上にあるでっかいiTunseと思えば分かりやすい?
※音楽ファイル以外のデータ同期は従来通りです。

iCloudミュージックライブラリを使わない場合

iCloudミュージックライブラリを使わない場合

iCloudミュージックライブラリを使う場合

iCloudミュージックライブラリを使う場合

感想など

3日ほど体験してみた感じとしては持ち出すことの多いiPhoneで曲ファイルをダウンロードしておかないといけないのは、はっきりいって面倒です。(今までに保存していた曲ファイルはそのままiPhoneの中に残ってます)
ですが、新しい曲を買う必要もなく、聴きたいなと思った曲をその場で見つけてダウンロードしてくるメリットもありますので、Apple Musicを徹底的に使いこなすか、全く使わないのどちらかにした方が良いのかなと。

Apple Musicのサービスがなければ面倒くさいだけのものですが、Apple Musicを上手く使いこなせれば便利なものになると思います。
突然のPCやiPhoneのクラッシュや買い替えなどで曲のバックアップを取らなくてもiCloudからダウンロードしてくるだけと思えば便利です。

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