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MXシリーズ初のメカニカルキーボード発売!

time 2022/07/06

MXシリーズ初のメカニカルキーボード発売!

ロジクールからMXシリーズにメカニカルキー採用のキーボードが6月30日に発売されました!
ロジクールのゲーミングじゃない製品にメカニカルキーということで事前予約で購入してしまいました。

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MXシリーズにメカニカルキーボード

メカニカルキーボードが6月30日に2種類発売されました。
当初は6月16日発売予定でしたが、急遽30日に延期されました。

ロジクール公式 MX MECHANICAL

フルサイズのMX MECHANICAL、テンキーレスモデルのMX MECHANICAL MINIの2種類
茶軸(静かなタクタイル)赤軸(リニア)青軸(クリッキー)の3パターンで計6通りの選択肢になります。

3台のデバイスと接続できるEASY SWITCHなどゲーミングを選びたいけど選べないという理由でMXシリーズを使っていた方も少なくないと思います。
そんな方には今回のMX MECHANICALシリーズは気になる存在ではないでしょうか
私も使用していたロジクールのCRAFTをちょうど買い替えようかと思っていた矢先の発表でしたので思いっきり刺さってしまいました。

スペック

MX MECHANICAL MX MECHANICLA MINI
高さ 26.10mm
433.85mm 312.60mm
奥行 131.55mm
重量 828g 612g
接続方式 LOGI BOLTレシーバー / Bluetooth
LED 白色LED(発光パターン 6種類)
使用時間 最長15日 / バックライトoff 最長10か月
充電ケーブル USB-C
電池 充電式リチウムポリマー電池(1,500mAh)
ソフトウェア LOGI Option+

注意点

USBレシーバーがLOGI BOLTになっています。
従来のロジクールマウスではUNIFYINGの可能性が高いと思いますので、マウスと同時購入することをオススメします。

メカニカルスイッチのタイプを選ぼう

ゲーミングと同様、軸を選べるようになっています。

茶軸:静かなタクタイル

満足のいく触知性が感じられるメカニカルキースイッチ
精確なフィードバックと反応性キーリセットを実現し、ノイズが少ないため、タイピング音が周囲の人の邪魔になりません。

赤軸:リニア

中断のないキーストロークと最小のスプリング力を提供するメカニカルキースイッチ
素早い反応性と非常にスムーズなタイピング感触を実現します。

青軸:クリッキー

毎回のキーストローク時に満足のいく可聴クリック音とタクタイルフィードバックを提供するメカニカルキースイッチ
なじみのあるメカニカルな感触と音。

と3種類の中から選んで購入することができます。

人気順

発売前にtwitterや掲示板、Youtubeコメントなどでいろいろと調べた結果、人気は茶軸赤軸青軸の順

軸の違いはYoutubeなどで出ていると思いますので動画や店頭で触って個々に合ったものを選んでください。
私は発売前に予約購入しましたので、実機での試打はしていませんので比較はできません。

が、同じロジクールでゲーミングのG913が同じ薄型でタクタイル、リニア、クリッキーと揃えていましたので、遠からず同じような感触になるのではないかと思って試打してきました。
その結果1番騒がしいw 青軸(クリッキー)の選択をしました。
マウスのクリック音静かになったのになぁ笑

G913の試打が思いの外良かったので、G913 TKLも欲しくなってしまうほどでした

キースイッチについて

キースイッチはCherryではなくKailhです。
キートップを外したスイッチ部分に書いてあります。

キースイッチ
写真からは読めないですが、Kailhと書いてあります。

G913での試打(個人の感想)

赤軸(リニア)

普通サイズのキーボードであれば良い感じなのですが、ロープロファイルになると自分の打鍵の強さで底突き感があってあまり良い感触ではありませんでした。
指の跳ね返りに衝撃があるというか…硬いという感触があって打ちにくいなと感じました。

茶軸(タクタイル)

赤軸と同じような感じで若干のクリック感も感じることなく、私には合わない印象でした。
この感触であれば赤軸(リニア)を選んでも良いかなと思いました。

タクタイルに関してはMX MECHANICALは「静音」と付けているので、G913よりも静かだと思います。
この辺りは実機で確認してほしいところ。私も機会があれば試打してみたいと思います。

青軸(クリッキー)

うるさいです 笑
でも、その音が心地いいんです。

ちょっとの力で打ち込んでも音で反応してくれるので底突きするほどの力を入れずに打てたのが好印象でした。
ただ音は1番うるさいですので、職場などで使う場合は避けた方が良いです。
人気のない青軸ですが、環境さえ問題なければ、このカチャカチャ音や打鍵感が好きな人にはかなり良いと思います。

テンキーレスモデル

テンキーレスモデルを選択する方、多いと思います。
私は普段からテンキーを使用するので最初から選択肢にはないので、悩みポイントがイマイチ分かりませんが若干キー配列が違うので、その辺をどう見るかかなと思います。

右側の1列がミスタッチを誘いそうな気がします…
個人的にはG913 TKLのサイズで出してくれていたら追加で買いたいな。と思いました。
ファンクションキーも出来れば離れていて欲しい

G913 TKL
単純にテンキーだけなくしたこのキーレイアウトで良いと思うのですが…

開封

前置きが長くなりました。
恒例の開封画像出しておきます。

MX MECHANICALMX MECHANICAL
過去いくつもキーボードを購入してきましたが、紙(薄葉紙)で包まれていたのは初めてです。
エコを意識した包装だとは思うのですが、ビニールよりも高級感を感じ、個人的にはこちらの方が好きですね。

同梱:本体、LOGI BOLT、USB-Cケーブル
同梱品はキーボード本体、LOGI BOLT USBレシーバー、USB-A to Cケーブル、保証書

MX MECHANICALMX MECHANICAL
スタンド部は8度の角度で立てることができます。
薄型(ロープロファイル)キーボードということでパームレストも特に必要ない感じです。
机の硬さが気になる人は最近流行りのデスクマット(大きなマウスパッド)を敷いておくと手首も保護されますよ
いろんなメーカーが出しているので興味のある方は探してみてください。


 

使用感

1週間ほど使用してみて、前キーボード ロジクール CRAFTと比較して、打ちミスが非常に少なくなりました。
また、入力速度も若干上がったかなという印象
ファンクションキーが離れていないせいか、F7とF8の打ちミスがすごくあります。
慣れの問題と思いますが、カタカナ変換として多用するだけにちょっと残念

この記事もMX MECHANICALで打っていますが、カチカチ音がやる気にさせてくれます 笑
久しぶりにブログ記事を書いたこともありますが、いつもよりも文章多めな気が…

キートップがマットな質感なので触っていて気持ちがいいですね。
これが段々と手の油などでテカテカになっていくかと思うと残念ではあります。
キートップの交換用部品出してくれないかな。
かな文字もいらないし…

パンタグラフとメカニカルキーを比較すること自体おかしな話ですが、同じMXシリーズということで。

まとめ

とにかく打鍵感が凄くいい
今までパンタグラフを使っていたせいもあって、久々にキーボード叩いてる感じが良いです。
メカニカルスイッチに興味があって、でも、ゲーミングほど派手なものは必要なかったりする場合は、結構良い選択肢になるのではないでしょうか。

ただ、リニア、静音タクタイルでもメンブレンのキーボードと比較すると音は出る方だと思いますので、職場で使用する場合は注意が必要です。

購入する際にマウスと連動したFLOW機能(複数のデバイス間でマウスを移動するとキーボードも自動で切り替わる)を使用したい場合は、MX Master 3Sとのセットがおススメです。(レシーバーも1つでOKになります)



Macでかな・英数キーが効かない問題

発売初日、Macに接続した際にかな・英数キーが効かない問題がありました。
翌日にはLogi option+でアップデートがあり、ファームウェアのアップデートをすることで解消されています。
購入した際は最新のOption+を使用し、キーボードのファームウェアアップデートを行ってください。

Logi Option+ (公式サイト)


キーボードを選択し、設定をクリック
ファームウェアバージョンの下「更新を確認」をクリックしてアップデートします。

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