にゅーてみ

ついに発売 SONY INZONE H9 レビュー

time 2022/07/08

ついに発売 SONY INZONE H9 レビュー

SONYが発表したゲーミングブランド「INZONE(インゾーン)」
6月29日に発表され、7月8日にゲーミングディスプレイ M9とヘッドセット H3、H7、H9が発売になりました。
にゅーてみではヘッドセットH9(WH-G900N)を購入しましたのでレビューしたいと思います

※おことわり
PS5は所持していませんので、PCで接続した感想になります。
また、音に関して素人ですので、個人が感じた感想になりますので、ご了承ください。

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公式サイト リンク

ゲーミングヘッドセット スペシャルサイト
↑ページ下部に比較表あります。

ヘッドセット H9 H7 H3

INZONE Hub ダウンロードページ
ダウンロード先見つけにくいのでリンクしておきます。

INZONEを選んだ理由

ゲーミングヘッドセットは各社出していて、どれにしようか迷いますよね。
私もちょうど購入を検討している時に迷いに迷いロジクールにしようか、オーディオテクニカにしようか、RazerかSteelSeriesかと悩んでいました。
マウスもキーボードもスピーカーもロジクールを買っているので、ヘッドセットもロジクールかなぁと思いつつ決断できない状態でした。

G933お値打ちだし、でもFF14やるならG-PHS-004の方か…と同じ悩みがループ

ほぼロジクールに決めて7月12日から始まるAmazonプライムデーで買おうと思っていました。

そんな矢先にSONYからINZONEが発表され、Youtubeで事前レビューを見たらデザインが好みだったこと、マイクが跳ね上げ式だったこと、音質もSONYなら。と安心感があったことなどから決めてみました。

特に理由もないのですが、何処かワクワクさせてくれる感じがした。っていうのも大きな理由ですね。

H9を選んだ理由

今回発売されたゲーミングヘッドセット3種類
H9を選んだ理由としては、ワイヤレスであり、接続方式が2.4GHzであること。
この時点で有線接続のH3は除外となりました。

ゲームに限らずヘッドセット(ヘッドフォン)をしている時、意外とケーブルが気になるので、可能な限りワイヤレスを重視しています。
音楽を聴く場合などはBluetooth対応のもので良いのですが、映像やゲームとなると話は別。
Bluetoothでは必ず遅延が発生するので、映像や操作の音にズレが出るのでプレイ中や映像を見るのに違和感しかないので個人的に2.4GHzでの通信が前提です。

H7とH9の違いは

  • ノイズキャンセル/外音取り込みが付いているかどうか。
  • イヤーパッドが合成皮革かナイロン素材か。

この2点のみ

正直、部屋の中でゲームをするだけなら、H7で十分です。
個人的にノイズキャンセルが気になったこと、イヤーパッドもレザーが良いな。
ということでH9を選択しました。

H7とH9の金額差 約8,000円ありますので、ノイキャン不要な方は潔くH7を選択した方が安く購入できて良いと思います。

開封

INZONE H9 箱INZONE H9 箱

化粧箱 表と裏
環境への配慮ということで、すべて紙パッケージになっています

INZONE H9 開封1 INZONE H9 開封2

上半分の箱の中にステッカーとUSBケーブル、紙類
その下にはヘッドセット本体とUSBレシーバーが入っています

INZONE H9 同梱物

同梱品:ヘッドセット本体、USBレシーバー、充電用USB-A to Cケーブル、ステッカー、保証書、注意書き等紙類

INZONE H9 左INZONE H9 左

左側に充電用USB-C端子、ノイズキャンセル/外音取り込みボタン、ボリュームダイヤル

INZONE H9 マイク

マイク

INZONE H9 右 INZONE H9 右

右側に電源、Bluetooth接続ボタン、2.4GHzとBluetoothの音量バランス調整ボタン

INZONE H9 イヤーパッド

ソフトレザーイヤーパッド
柔らかくて触っていて気持ちいいです

INZONE H9

ヘッドセットは片側 約3.5cmずつ伸びます
頭大きい人でも大丈夫そうです

USBレシーバー

USBレシーバー
サイズは黒い部分が約40mm×16mm×7mm

INZONE H9 USBレシーバー

PS5とPCの切り替えスイッチが付いています

360 Spatial Sound for Gaming

INZONE Hubの立体音響から登録することが出来ます。
この設定をする前とした後で、どこか音が変わったか?と聞かれても答えられないくらい区別はつきませんでした。
ただ、アプリを使って自分の耳を撮影しますので、気づかない部分で変わっているのでしょう。

この設定、SONYのアカウントやApple、Googleのアカウントなどでログインして設定します。
INZONE Hub内にQRコードが出てきますので、指示に従って進めばOK

あとはアプリの指示に従って撮影するのですが、自分の耳なんて上手く撮影できないと思いますよね。
まず正面の顔を枠内に合わせると、右を向けと言われますので、右に向くと勝手に撮影されます 笑
反対側も同様に撮影が終わると、自動調整し、PC内のINZONE Hubの画面が切り替わります。
アプリが自動で撮影してくれるのは想定外でした。最近の技術は凄いですね。
FF14のImmerse Spatial Audioは自分で撮影、しかも片耳だけだったのに…

Finalfantasy XIVで使用

このヘッドセット、レビューなどではFPSでの効果が凄いと評判でした。
私はFPSゲームやりませんので、FF14で使ってみました。
ゲーム内システム設定の音質モードは標準に設定しています。
前述のImmerse Spatial Audioもオフ

FPSほどの効果は実感できていないかも分かりませんが、普段スピーカーでは聞こえない音もしっかりと聞こえます。
BGMのみオフにしてフィールド内にいると鳥のさえずり、風の音など良く聞こえ没入感はいいですね。
チリチリしたノイズが右から聞こえるな。と画面を右に向けたら暖炉がありました。

しかもノイキャンをONにしているので、PCのファンや扇風機など部屋の中の音がほぼ聞こえません。

先日の記事でも書いたロジクールのMX MECHANICALの青軸ですら音が聞こえないレベルです。

ロジクールからMXシリーズにメカニカルキー採用のキーボードが6月30日に発売されました!ロジクールのゲーミングじゃない製品にメカニカルキーということで事前予約で購入してしまいました。MXシリーズにメカニカルキーボードメカニカルキーボードが6月30日に2種類発売されました。当初は6月16日発売予定でしたが、急遽30日に延期されました。ロジクール公式 MX MECHANICALフルサイズのMX MECHANICAL、テンキーレスモデルのMX MECHANICAL MINIの2種類茶軸(静かなタクタイル)赤軸(リニア)青軸(クリッキー)の3パターンで計6通りの...

さすがに手を叩いたりする音は入ってきますが…

2時間ほどプレイしてみましたが、耳が痛くなることもありませんでした。
他ヘッドフォンなどでは耳の中が蒸れて汗をかいたりすることもありましたが、それもなく、イヤーパッドが当たっている部分だけ汗をかくという感じでした。

側圧もそんなに強くは感じないので、長時間の使用も問題なさそうです。
330gの重量についても、あまり意識しなくてもいいのかな。といったところ。
ゲーム中に重さは気になりませんでした。

音楽・映画を視聴

※PCでUSBレシーバーと接続した場合です。

ゲーミングヘッドセットということで、気になるのが通常での利用
だいたいのレビューはゲーム関連ばかりなので…

まず音楽ですが、特に問題なくいい音で聞こえます。
低音もしっかり聞いていますし、個人的には十分なレベルです。

映画も問題ないレベルです。
遅延を感じることもないので、快適に使用できるレベルと思います。
YouTubeでも問題なく使用できますし、YouTubeにある7.1chサラウンドや360度 Spatial Soundのテスト映像なんかも効果抜群です。

環境音のYouTubeも再生していましたがいいですよ。
ノイキャンして、自然音のノイズ…最高でした。

スマホとの接続

iPhoneのBluetoothと接続しました。
PCまたはPS5と接続したままで、スマホの音も通話も可能です。
ノイズキャンセルONにしてゲームをしているとスマホの着信も聞こえないので、スマホとも接続しておけば、着信も通話も可能で便利です。
“Hey Siri”も使えました。めちゃくちゃ便利です。
またDiscord認定も受けているので、VCしながらのゲームも可能です。
ゲームをプレイしつつ、スマホで音楽をBGMのように流すことも可能です。

右耳のところにゲーム音とチャット音(スマホ音)のレベルバランスを変更するボタンがあります。
必要な時にバランスを変えられるので意外と便利な機能だと思います。

INZONE H9 右

ヘッドセットを外した時、電源切るかBluetoothを切断しておかないとスマホから着信音なりませんので注意が必要です。
INZONE Hubで自動電源OFF設定ありますが、どうなると作動するのかイマイチ分かりません。

まとめ

実際にレビューを書くにあたって、いろいろな素材を再生しました。
映画にYoutube、個人撮影の動画など、音楽やゲーム、スマホ内の音楽、動画など。
どのソースでも満足に聴くことが出来ましたので、ゲームに特化しているけど、ゲーム専用ということはなさそう。
このレビューを書いている間も何かしら音を聴きながらなので、ここまでで4時間程度はヘッドセットをした状態ですが、特に耳に汗をかいてるなどがなく、本当に快適です。
個人的にはヘッドフォン・イヤホンって汗を書いたり耳の中が蒸れたりするので好きではないのですが、これはそういったことがないので良いですね。

USBレシーバーがちょっと大きくて、USBメモリみたいです。
接続中はLEDが白く光るのもカッコイイ!
未接続の状態だとLEDが点滅してくれるので、USBレシーバーを見れば状態が分かるのも便利です。

INZONE H9 USBレシーバー

いい事ばかりではレビューにならないので、ダメな点も挙げときます。

  • 価格が高い
    さすがに36,300円は躊躇しますね。
    ただ、買った後の満足度は物凄く高いです。
    金額で迷ってH7を選ぶのであれば、頑張ってH9を購入して欲しいなと思います。
  • USBレシーバーを失くしそう
    ヘッドセット内に収納する場所がありませんので、基本常時挿しておくのが良いのかなぁと思います。
    持ち運びも出来なくはないですが、その際にレシーバーを失くしそうなので注意が必要。

ん~ 届いて9時間では、考えても上記2つくらいしか見つからないですね。
また使っていて不満点など出てくれば追記したいと思います。

使ってみて思うのは買ってよかったな。ということ。
事前レビューされている方はSONYからの提供品ということもあり、宣伝も兼ねたレビューという認識でいましたが、商品としては問題なく、レビュー通りかな。と思います。
迷ってる方は購入することオススメします。
後悔よりも満足度の方が高いと思います。

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