MicrosoftがSurface Studioを発表！

time 2016/10/27

日本時間10月27日マイクロソフトがデスクトップタイプのSurface Studioを発表しました。
アメリカでの予約は開始しており、発売は12月15日。
日本での発売は、日本マイクロソフトが発表してからとなります。

Microsoft版 iMac？

クリエイティブさを前面に押し出したPCになっています。
AppleのiMacを連想させるようなデザインですが、Surfaceらしい、タッチパネル・ペンといった仕様や、ペンを使いやすいようにディスプレイのアームが倒れたりといった工夫が施されています。
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ディスプレイの土台部分が本体になっており、USBなどの入出力端子はそこに接続します。
本体の電源はディスプレイ側で、大きなSurfaceといった感じ。
ディスプレイは28インチのサイズで解像度も3:2になっており、A4サイズのPDFも実寸で表示可能です。
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スペック

CPU	第6世代（Skylake） 4コア Core i5 / i7
メモリ	8GB / 16GB / 32GB
グラフィック	NVIDIA GeForce GTX965M / 980M
HDD	Rapid hybrid drive 1TB / 2TB
ディスプレイ	28インチマルチタッチ（10点）
解像度	4500×3000
アスペクト比	3:2
カメラ	Windows Hello対応 500万画素カメラ 1080p フロントWebカメラ
サイズ	ディスプレイ 637.35×438.90×11.4mm 本体 250×220×32.2mm
重量	9.56kg
入出力端子	USB3.0×4 / フルサイズSDカードスロット Miniディスプレイポート / 3.5mmヘッドフォンジャック
同梱品	Surface Studio Surface Pen Surface Keyboard Surface Mouse 電源ケーブル

価格

日本円は1$＝105円で計算した参考価格です。
日本での販売価格ではありませんのでご注意ください。

Core i5 / 8GBメモリ / 1TB / 965M
$2,999（参考価格：314,895円）

Core i7 / 16GBメモリ / 1TB / 965M
$3,499（参考価格：367,395円）

Core i7 / 32GBメモリ / 2TB / 980M
$4,199（参考価格：440,865円）

感想など

ディスプレイは欲しいなぁと思いましたね。Surfaceと同じようにかなり薄い（11.4mm）です。
PCスペック自体を見ていくと、ちょっと高すぎですね。
Windowsのデスクトップは自作もBTOも出来ますので、同じスペックならもっと安くなるはずです。
結局ディスプレイ価格といったところでしょうか。

ワコムのペンタブもありますし、ゲームPCならGTX1080は搭載したい。
Officeとネット程度ならもっと安い低スペックでも十分だし、購買層があまりいなさそうな感じですね。
価格の大半がディスプレイ代な感じですね。

欠点は拡張性が乏しいことですね。USB接続のHDDを増やすことくらいしか出来無さそうです。
買うとしたら980M搭載してる最上位モデルしか選択肢がないと思うのですが、この価格は出せませんね。
しかもGeForceはMシリーズなのでモバイル用ですからね。

ペンが必要で大画面・解像度が欲しいって人にしか需要ないような気がします…

公式サイト
Microsoft Surface Studio （英語）