2021/09/25
Appleは日本時間 9月10日 AM2時からiPhone6sの発表イベントを行いました。
噂に出ていた通りの内容となりました。かなりのスペックアップになっています。
すみません、かなり長い記事になりました。頑張って読んでください^^;
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iPhone6s / 6s Plus
予約開始日
9月12日(土)
発売日
9月25日(金)
基本スペック
iPhone6s | iPhone6s Plus | |
---|---|---|
容量 | 16GB / 64GB / 128GB | |
カラー | スペースグレー / シルバー / ゴールド / ローズゴールド | |
チップ | A9チップ | |
画面サイズ | 4.7インチ 1334×750 |
5.5インチ 1920×1080 |
iSightカメラ | 1200万画素 | |
FaceTimeカメラ | 500万画素 | |
サイズ (高さ×幅×奥行) |
138.3×67.1×7.1mm | 158.2×77.9×7.3mm |
重量 | 143g | 192g |
何が変わったの?
新色ローズゴールドの追加
想像よりもかなりピンクっぽいですが、実物見るとキレイそうです。
女性に大人気になりそうな感じですね。
A9チップ搭載
64ビットアーキテクチャ搭載A9チップ / 組み込み型M9モーションコプロセッサ 搭載でA8チップより70%処理が速くなりました。そして、画像処理も90%早くなりました。
グラフを見ると5s以前のモデルから機種変更だと次元が違う感じがしますね。
第2世代の指紋認証センサー
1200万画素のiSightカメラ
背面カメラの出っ張りは変わりませんでしたがカメラ性能は大幅に更新されています。
iPhone6との比較で800万画素から1200万画素になり、4K動画を撮影できるようになりました。
またiPhone6sの変更点であるLive Photosが撮影できます。
iPhone6s Plusにのみ光学式手ぶれ補正機能が搭載されています。
500万画素のFace Timeカメラ
FaceTimeカメラは大幅更新です。
今まで120万画素しかなかった前面カメラですが、ようやく500万画素までアップグレードしました。
やっと使えるレベル画素数になりました。(まだ足りない感じもしますが)動画サイズは変更なしの720p HDビデオ撮影です。
自撮りする人には嬉しい、Retina Flashが搭載されました。
ディスプレイが通常より3倍明るいフラッシュを発光できるようになりました。
ディスプレイ全体が発光する感じなんでしょうか。周囲の明るさを感知して調整してくれます。
3D Touch搭載
iPhone6sの目玉機能ですね。Key Noteでも最初に紹介された機能です。
従来のタップ・長押しだけではなく、PEEKとPOPという動作ができました。
PEEK
ちらっと覗くという意味の通り、アプリを使用中に関連するアプリを開かなくても見ることができる機能です。写真を撮った直後に確認するのに写真アプリへ移行しなくても良かったり、メールの受信リストのまま中身が見えるという感じ
POP
飛び出してくるという感じですね。PEEKで覗いたものをさらに強く押してPOPさせる。該当のアプリで開くようになります。
PEEKで確認したメールを開く動作など。
起動中のアプリの切り替えもHomeボタンを2回押すよりも、強く押してスワイプで切り替えられそうです。
いろいろと便利なショートカットになっていて、今までの2手間が1手間になる感じですね。
例えば、LINEでURLを送って来たら、従来だとタップしてSafariに移行しますよね。
そのあとはまたLINEに戻らなければいけませんよね。
3D TouchだとLINE上でURL押してる間だけページを開いてくれるんです。指を離せばそのままLINEに戻ります。
この手間は地味だけど便利すぎると思います。
※分かりやすいようにLINEで例えましたがLINEに対応してるかは不明なので例え話として受け取ってください
他にもいろんなことができますので、Apple公式サイトの説明を1度読まれると良いと思います。
http://www.apple.com/jp/iphone-6s/3d-touch/
上記ページの中にも動画へのリンクがありますので、どんな感じなのか分かりやすいと思います。
4K動画撮影
4Kは現在のFull HDの4倍の大きさです。(縦×2 横×2)
テレビやスマホ画面の大半はFullHDサイズですので、キメの細かいキレイな映像を見ることができます。
また、編集ソフトを使えば、一部分を2倍にズームしても従来のFullHD画質と変わらない画質で見ることができますので、大事な部分を撮り逃すこともなくなりますね。
Live Photos機能追加
Live Photosって何?
Live Photosは1枚の写真の前後の動きと音を一緒に録画します。
プレビューする時は1枚の写真だけど、タップすると動き出す。そんな写真です。
動画までは必要ないけど、その場の雰囲気を残したい時にぴったりな感じがしますね。
7000番台 アルミニウム素材を使用
iPhone6は6000番台のアルミニウム合金が使用されてきましたが、iPhone6sでは7000番台へと変更になります。
7000番台のアルミニウム合金は強度が高く、iPhone6よりも硬くなりますので、曲がりにくい仕様になりました。
若干大きくなり、重くなる
iPhone6とiPhone6sでの比較
高さ 0.2mm 幅 0.1mm 厚さ 0.2mm大きくなります。
重量が13g重くなります。
iPhone6 PlusとiPhone6s Plusでの比較
高さ 0.1mm 幅 0.1mm 厚さ 0.2mm大きくなります。
重量が20g重くなります。
4G LTE-Advanced対応
従来よりも最大2倍の速さで通信ができるようになります。
Wi-Fiに接続している時も最大2倍速くなります。
価格は?
Apple Storeの価格です。
iPhone6s
16GB 86,800円(税別)
64GB 98,800円(税別)
128GB 110,800円(税別)
iPhone6s Plus
16GB 98,800円(税別)
64GB 110,800円(税別)
128GB 122,800円(税別)
感想など
iPhone6sの発売により、iPhone6の128GB版がラインナップから外れました。
iPhone6s Plusで12万超というPCも買えちゃう金額ですが、来年のiPhone7?が発売される時に128GB版が消える可能性もあるわけで、付加価値という点で見れば差額の約12000円は安いのかな?と思います。
5s以前を使っていた方の大半が32GBで、最大でも64GBでしたので、64GBモデルでも困らない人が多いと思います。
64GBで足りなかった人は128GBしか選択肢ないですが、Apple Musicもありますし、iCloudストレージも値下げされましたので、写真や動画などはiCloudにいれて容量をセーブする方法もあります。
今回はかなり良いアップグレードだと思います。iPhoneの使い方が大きく変わる、そんな印象を受けました。