にゅーてみ

ロジクールマウス M905tの後継 Mx Anywhere2発表

time 2015/07/03

ロジクールマウス M905tの後継 Mx Anywhere2発表

ロジクールが7月2日マウス M905tの後継となるMX Anywhere™ 2 ワイヤレス モバイル マウスを7月16日に発売すると発表しました。

ハイエンドマウスのMX Masterのスリム版という位置づけのこの製品ですが、MX Masterに付いているSmart Shift機能(ホイールを回す強さでスクロールスピードを変化)は対応しておらず、手動での切り替えのみになります。あとはMX Masterの特徴を継承しています。

価格はオープン価格、ロジクールストアで10,130円(税別)
ロジクール MX Anywhere2 製品ページ

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主な特徴

Darkfieldレーザートラッキング

ガラステーブルや光沢のある表面など通常のマウスが機能しない表面でも、精確かつスムーズに使用することが可能。

2種類の接続と最大3台までのペアリング対応

Unifyingレシーバー、Bluetooth Smartを用いた2種類のワイヤレス接続が可能。
背面のボタンによって最大3台までのパソコンと接続が切り替えられる。
Bluetooth接続はWindows8以降(Mac OSX 10.10以降) のPCで、Bluetooth  Smartに対応していることが条件です。それ以外の場合はUnifying接続となります。

ホイールの高速スクロール

ホイールに設定されているボタンをクリックすることにより通常のスクロールと高速スクロールを切り替えることができます。

充電時間・稼働時間

1分の充電で約1時間動作が可能、フル充電から最大2ヶ月(1日6時間使用を想定)の稼働が可能。
単三電池式だった従来品から内蔵充電電池に変更された。
充電はUSBケーブルを接続するタイプ。充電しながらの使用も可能。ただし有線マウスとはならず、あくまでも充電用。(MX Masterの場合)

形状がスリムでM905tに近い大きさ

mx1500-3

高さ x 幅 x 奥行 (mm)
MX Anywhere2 34.4 x 61.6 x 100.3
MX Master 48.4 x 85.7 x 126.0
M905t 34.5 x 63.0 x 90.5

ボタン数

左右クリック、ホイール下のボタン、ホイールのチルト機能、サイド2ボタンの計7ボタン
ジェスチャーボタンは押しながら上下左右にマウスを動かすとそれぞれ設定した内容が実行できますので実質11ボタンですね。
ジェスチャーボタン、公式サイトにも掲載されていないけど、どこに付いているのかな。
MX Masterは親指を乗せるところに隠れています。MX Anywhere2はどこだろう・・・mx1500-2

MX Masterとの比較

MX Masterより優れている点

  • チルト機能がある
  • サイドボタンの形状が横並びなので使いやすい
  • 重量が39g軽量、本体サイズが小さい(上記表を参照)
  • バッテリー稼働時間が長い(MX-Mは最大40日)
  • 解像度dpiが400~1600で設定可能(MX-Mは1000固定)

MX Masterより劣っている点

  • Smart Shiftがない(手動切り替えは両方可能)
  • サイドホイールがない
  • ホイールボタンがスクロール切り替えから設定変えられない?

M905tとの比較

M905tより優れている点

  • チルト機能がある
  • 19gの軽量化
  • 解像度dpiが設定可能(M905tは1000固定)
  • Bluetooth接続が可能(Windows8、OS X 10.10以降)

M905tより劣っている点

  • 単三電池から内蔵電池に変わった
  • バッテリー持続時間が最大4カ月から2ヶ月に減った
  • 保証期間が3年から2年と短くなった。

個人的な評価

M905tから大きな変更はチルト機能の有無くらいですね。エネループが使えないデメリットはありそうですが、大きな不満点はなさそうに思います。
上位機種のMX-Masterがチルト機能なしですので、チルト機能が欲しい方はMX Anywhere2がハイエンドになります。(ゲーミングマウス除く)

複数のPCでマウス切り替えを行っている人には、背面スイッチでの切り替えは瞬時にできますので便利な機能です。
※Unifying接続での切り替えには複数のUnifyingレシーバーが必要です。Unifyingレシーバーはロジクールのスペアパーツ販売でのみ購入可能。ただし、Amazon等でUnifying対応の安いマウスを買った方が安くなることも。(ロジテックのUnifyingではなく、ロジクールのUnifyingを入手してください)
複数のレシーバーでの切り替えは自己責任でお願いします。多分出来るだろう的な感じなので…問い合わせたら教えてくれると思うけどね。

サイド部分のデザインが多面カット風なので、好き嫌いが出ます。慣れれば違和感はないかと思います。
また、サイドボタンが従来通り横並びなので使いやすいです。MX-Masterの縦並びは使いにくい意見が多いので。

保証が3年から2年になったことは残念ですね。
ロジクールのマウスはよくチャタリングを起こします。ロジクールのサポートは保証期間内であれば新品交換という優れたサポート体制ですので、この1年の短縮は大きいと言えます。
MX-Masterも2年へ短縮されていますから、今後のロジクールマウスは2年が最長になっていくのかもしれませんね。

マウスやキーボードといった、1番よく触れるパーツは慣れの部分がすごく大きいですので、最初の印象よりも使っていくうちに馴染んでくることが多いのでデメリットとしては考えにくいです。その辺りが許容できない方は従来品の安くなった在庫を買っておくのも良いと思います。

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